神戸は7日、東京FW渡辺千真(28)の完全移籍での加入を発表した。

 渡辺は国見高から早大へと進み、09年に横浜へ入団。新人ながら開幕先発を勝ち取ると、1年目から13得点を挙げ新人最多得点記録を樹立し、新人王を獲得。移籍した東京では13年、17得点でシーズン途中まで得点王争いを演じた。しかし、昨季はチームが採用した4-3-3の布陣にうまくマッチせず、先発出場15試合で得点は3点にとどまっていた。

 渡辺はクラブを通じ「自分とクラブがもっと成長し、タイトルを獲れるように頑張っていきたい」とコメントした。