仙台は7日、柏DF渡部博文(27)と神戸MF杉浦恭平(25)を、ともに完全移籍で獲得したと発表した。

 山形県出身の渡部は10年に専大から柏入り。185センチの高さが武器のセンターバックで、昨季はリーグ23試合に出場した。

 杉浦は静岡学園高から07年に川崎Fに入団。テクニックと豊富な運動量を併せ持つ攻撃的MFで、J2愛媛への期限付き移籍などを経て13年からは神戸でプレーした。両選手のコメントは以下の通り。

 渡部「クラブが自分自身にこのようなチャンスを与えてくれたことに感謝します。全身全霊をささげ、戦っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」

 杉浦「ベガルタ仙台のために、走り、戦い、1試合、1試合全力で取り組みたいと思います。早く皆さんに認めてもらえるように頑張ります。応援よろしくお願いします」