川崎Fは15日、川崎市内のグラウンドで今季初の練習を行った。雨が降り気温も低い中、ボール回しなど約1時間半、体を動かした。

 就任4季目となる風間八宏監督(53)は、12月上旬からのオフを「ちょっと休みが長かったですね」と振り返った。練習の前にはミーティングを行い「目指すものは去年ではなく、もっと上にある。みんなが望んでいるものは1つ。それに向けてやっていこう」と話したという。2ステージ制になることに関しては「誰もやったことがないから、分からない。最後に一番上にいるチームが強いということは変わらないので、しっかりチームを作っていくことが大事だと思う」と話した。

 また、J2に降格したC大阪から移籍したFW杉本健勇(22)は、黒いジャケット姿に赤いかばんというオシャレな姿で登場。「フロンターレのスタイルは好き。自分に合うかなと思っている。ボールもチャンスも来ると思うので、いかに決めるかが鍵になる」と話した。