J2東京Vは19日、東京・稲城市のクラブハウスで新体制発表会見を行った。

 今季の目玉となる新加入のブラジル人トリオ、FWアラン・ピニェイロ(22=ビトーリアから期限付き移籍)、MFブルーノ・コウチーニョ(28=前深セン)、DFウェズレイ(23=前相模原)も参加。J1昇格に意欲を見せた。

 会見に同席した竹本一彦GM(59)は「昨年、冨樫監督になってからの11試合の成績が3勝6分け2敗。この11試合でみると9位。そこの中で7得点、6失点と、失点数には満足できるが得点が少なかった。11試合の内容に対しての補強をしてシーズンに向かっていくということ」と強力ブラジル人トリオをはじめとする補強について説明。

 その上で今季の目標としては「今年J1に上がる気持ちを持ちながら、去年の11試合の9位よりもプラス、そして今年よりも来年がプラスになるように、チームの若さを成長させていきたい」と話した。