川崎Fは24日、川崎市内の昭和音大で新体制発表会見を行った。

 世界的なプラネタリウムクリエイターで川崎市在住の大平貴之さんが作ったスーパープラネタリウム「メガスター」とともに、川崎市出身の歌手坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」をゴスペルコーラス隊が歌い上げるなど、スペシャルな演出で盛り上がった。

 また、今季のクラブキャッチフレーズも発表された。魅力的な、魅せるという意味の英単語「ATTRACTIVE(アトラクティブ)」。クラブのアートディレクターの大塚いちお氏がデザインを手がけ、「魅せて笑顔に」をコンセプトに、ロゴを笑顔の口に見立てたデザインがお披露目された。

 新ユニホームと背番号も発表になり、新加入選手がモデルとして登場。背番号「3」をつけることになったDF角田誠(31)は「いいプレーができそうです。似合っていると自分でも思います」と話し、会場の笑いを誘っていた。

 またクラブのオフィシャルスーツのモデルとして、イケメンMF谷口彰悟(23)が登場。黄色い声援が飛ぶなかで、通路を歩きながらポージングを決めた。「どうしたら声援を浴びられるか、考えてきました」と話していた。