川崎Fは4日、川崎市内のグラウンドで練習を行った。ハーフコートほどの大きさで11対11の紅白戦を行い、新加入のFW杉本健勇(22)が得点を挙げた。

 FW大久保嘉人(32)は全体練習後も、杉本やFW船山らと居残りでシュート練習を行った。宮崎キャンプ中に負傷した右足に痛みが残るが「休むのはもったいないから」と参加。後輩たちが見つめる前で、次々と力強いシュートを決めた。

 実戦形式の練習では新加入の選手との連係を確かめており「まだまだ。新加入の選手には、もっと川崎のサッカーになじんで、個性を出してほしい」とアドバイスした。