J2仙台は14日、泉サッカー場で、明日16日のアウェー岐阜戦対策の練習を行った。紅白戦の2本目、主力組でMF飛弾暁(23)が出場した。8日開幕戦ではベンチ入りメンバーから外れたが、次節はメンバー入りが濃厚。サポーターに名前を覚えてもらうためにも、得点に絡む活躍をして、初勝利をチームに引き寄せる。

 名前を間違えられないためにも、目立つ活躍が必要だ。「ひどいんですよ」と苦笑いしながら飛弾は、スポーツジムの会員証を見せた。飛“騨”暁。「よく間違えられるんですけど、飛騨高山とは字が違うんです。しかも読み仮名が『さとし』じゃなくて『ひさし』になってるし…。怒る気にもなりませんよ」と、ガックリ肩を落とした。

 だが、そんな名前間違いを、一気に解消できるチャンスが、飛弾に与えられそうだ。次節16日岐阜戦のベンチ入りメンバーに、選ばれる可能性が大きい。この日行われた紅白戦の2本目に、オプションとして試した3-5-2でトップ下で出場。MF梁が体調不良で練習を早退したため、ゲームメークもできる飛弾に、代役としてのテストを行った形だ。

 8日の湘南戦敗戦後、手倉森監督は「仕掛けられるやつを考えている」と話し、メンバー入れ替えを示唆。MF西山もドリブルが武器だが、現在別メニュー調整でベンチ入りは難しい。飛弾は「準備はしています。シュートやクロスなど前の2人と絡めたらいい」と抱負を語った。結果を残して「飛弾」の名を、知らしめる。【山崎安昭】