浦和は連敗脱出へ、山田主将がうなぎの験担ぎでチームの士気を高めた。この日の昼食用に浦和名物の上うな重を30人分注文し、チームメートにプレゼントした。1人前2450円で、7万3500円の出費となるが、山田は「おいしく食べられればいいんじゃないですか」と照れ笑い。主将の粋な計らいに岡野は「以前はうなぎを食べると必ず試合に勝っていたから」。23日のナビスコ杯京都戦での今季初白星に向け、選手の高揚感もうなぎ上りとなっていた。