今季リーグ戦初勝利の裏でくすぶっていた浦和の火種は、一夜で鎮火した。3月30日の新潟戦で途中交代させられ、怒りをあらわにしたFWエジミウソンは、同31日の練習前にエンゲルス監督と約10分間の緊急会談、和解した。エジミウソンは、同監督から「試合がすぐにあるから休ませたかった」との言葉を受け、「自分はやりたかったと伝えた。(同監督は)自分の気持ちを分かってくれた」と、晴れ晴れした表情で話した。中村GMも「古巣新潟との試合だったし、気合も入っていた。心情は分かる」と理解を示した。

 同時に、相手と接触し左ひざ裏痛で、わずか9分間の出場に終わったMF鈴木も長期離脱を免れた。この日受けた検査では、患部の出血は確認されなかった。右太もも裏肉離れでリハビリ中のFW高原も、この日からスパイクを履いてボール練習を開始。同監督は2人について「次(2日清水戦)は正直厳しいと思う」としたが、「磐田戦(5日)の出場の可能性は高い」と前向きに話していた。