<J1:浦和2-1磐田>◇第5節◇5日◇エコパ

 磐田が試合を支配しながら、浦和の「個の力」に逆転負けした。FWジウシーニョ(24)の3試合連続弾で先制。その後もボールを支配しながら追加点を奪えず、1-2で敗れた。

 与えたチャンスは少なかったが、磐田の2点目も遠かった。開始2分でジウシーニョが先制。その後も同44分にジウシーニョが決定的なループを放てば、後半19分にはFW万代がGKと1対1になった。だが、いずれも枠外。浦和MF闘莉王に覆される呼び水となった。DF加賀は「追加点は欲しかった。でも、あの1点を守らないといけなかった」と悔しがった。

 ただ、落胆の色は少ない。MF西が右ひざ痛で欠場したが、トップ下に入ったMF上田がMF成岡らと連動し、好機を演出した。MF駒野との息は合い始め、3戦連発の助っ人についても「シュートで終わってくれる」(上田)など信頼関係は深まり始めた。MF名波は「負けて収穫ではないが、明るい兆しはある」と前向きにとらえた。

 3連戦が終わり、次節は12日の札幌戦。古巣との対戦となる加賀は「連敗だけはしちゃいけない。勝ち点3は取る」と決意した。【今村健人】