<J2:横浜FC1-1仙台>◇第6節◇6日◇ニッパ球

 横浜FC戦に臨んだJ2仙台はMF梁勇基(26)のゴールで先制しながら、後半29分に追い付かれ1-1のドローに終わった。

 19対9-。シュート数を見るまでもなく、内容では「圧勝」していた。だが勝利という結果が伴わなかった悔しさを、手倉森監督は隠さなかった。「前半に、もう1点取れなかった…。勝ち点2を落とした悔しさを感じて、次に進みたい」と語気を強めた。必死に気持ちを切り替えようと努めたが「本当にフィニッシュの部分だけが…」と、追加点を奪えなかった事実が頭から消えなかった。

 「第1クールは全試合を勝ちに行く」という指揮官の言葉通り、後半29分に追いつかれた後、中盤をダイヤモンド形にして攻め続けた。今季初得点を白星で飾れなかった梁は「追加点があれば勝てたことを、みんなが理解している」とドローに終わった悔しさを口にした。ただ、昇格のライバルと目される横浜FCからアウェーで「勝ち点1」を奪えた事実も大きい。悔しさはあるが、ショックはない。「内容に手応えがあった」と梁。下を向くことなくスタジアムを後にした。【山崎安昭】