福岡の選手会長がレギュラー確保へ完封を誓った。DF長野聡(25)はセンターバックで唯一、開幕から先発を続けるが「スタメンを続けられるように、ゼロで抑える試合を増やしたい」と緊張感を保っている。

 前節、徳島に3失点で敗れたショックは振り払った。長野は10日の練習で主将の布部陽功(34)とコンビを組み、ゴール前の守備を確認した。「ポジション別ミーティングで、守備の修正はできた。考え込まず、普段通りにすれば(次節12日の)岐阜戦は大丈夫」と、うなずいた。4年目の今季、選手会長に就任。キャンプ中から、腕や足の付け根の血流をおさえて効果を増幅させる、加圧トレーニングに取り組んだ。185センチの体格を生かす、ジャンプや当たりの強さを伸ばし、初の開幕スタメンをつかんだ。「中堅だし、レギュラーに定着しなければ。今までで一番、体のキレが良いし、勝負の年だと思っている」と、先発の座を死守するつもりだ。【佐藤千晶】