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G大阪ALCからヘトヘト帰国

メルボルンから帰阪した遠藤(右)、安田(左)らイレブン(撮影・岡本肇)
メルボルンから帰阪した遠藤(右)、安田(左)らイレブン(撮影・岡本肇)

 G大阪西野朗監督(53)が「哲学」を変えて、過密日程を乗り切る。逆転勝ちしたACLメルボルン戦(アウェー)から一夜明けた10日、関西空港着に帰国。13日新潟戦(万博)に向けた11日は主力組を急きょオフに変更した。試合2日前は必ず練習する方針を貫いてきたが、オーストラリアから1万キロの移動で、選手の疲労回復を優先させた。

 西野監督は「(メルボルンは)グラウンドもよくなかったが、その中で90分、出し切った。相当なダメージがある」と選手の疲労を心配した。当初は11日に非公開練習を行うはずだったが、急きょ変更。移動の機内で、主力組にオフを与えること決めた。

 「この遠征を経験したら、どこも怖くない」と言うほど移動は過酷だった。メルボルン戦勝利の余韻に浸る間もなく、すぐに会場を出発し、機内泊でこの日帰国した。決勝アシストのMF安田が「あまり寝た気がしないなあ」と言えば、MF橋本も「(機内の)シートが完全に倒れるわけじゃないから、さほど眠れなかった」と疲労感をにじませた。

 ACLに初挑戦した06年は韓国、中国、ベトナムに遠征したが、帰国後は休まず試合に臨んでいた。1万キロの移動を強いられた今回は、貴重な練習時間を犠牲にしてまで、休息を選んだ。「この(移動の)時空を理解しなきゃ分からないんだよ」と西野監督。3月30日東京V戦から新潟戦まで15日間で5試合。リフレッシュ効果で過密日程を克服する。【北村泰彦】

 [2008年4月11日10時28分 紙面から]


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