浦和のDF内舘秀樹(34)が22日、さいたま市内で乗用車を運転中、自転車に乗った70歳の女性と衝突する事故を起こした。同日午前11時40分ごろ、知人宅へ向かう途中の南区四谷2丁目の市道で、丁字路を右折して細い路地に侵入した際に右前方にいた自転車と衝突。乗っていた女性は転倒し、腰椎(ようつい)圧迫骨折で7~10日間入院する見通しとなった。クラブは「けがを負った女性に深くおわびし、誠心誠意の対応をさせていただくとともに、早期の回復を心からお祈り申し上げます」とコメントを発表し、内舘を厳重注意処分とした。3月にはオジェック前監督が交通事故を起こしており、クラブではチーム内に安全運転を徹底するとともに安全講習を実施することを決定した。