<全国少年少女草サッカー>◇初日◇15日◇静岡清水総合グラウンド◇ミニカップリーグ

 全国から256チームが参加し、頂点を目指す。3年ぶりの優勝を目指す清水FC(静岡)が2戦全勝で好発進した。初優勝へ向け快調なスタートを切った。大会は19日まで行われる。

 清水FCが圧倒的な強さを見せつけた。2戦合計で20得点無失点の完ぺきな内容で2連勝を飾った。選抜選手で構成されたチームで、全体練習は7月末の3試合の練習試合だけだった。コミュニケーション不足が懸念されたが、みじんも感じさせない試合展開だった。指揮官は「全員が自分の仕事をこなした結果だと思う。初日としては満足しています」と評価した。

 次戦は、同リーグ(L)順位トーナメント(T)を懸けて同じく2戦全勝の菅FC(神奈川)と対戦。FW杉本頼主将(6年)は「圧倒して勝ちたい」と大量得点での勝利を誓った。