札幌を運営する北海道FCの取締役会が18日、札幌市内のクラブ事務所で行われた。席上、03年2月からチームを支えてきた村野晋GM(44)の退任が発表され、了承された。後任は置かず、村野GMが兼務していたチーム統括本部長は、矢萩竹美社長(58)が兼務する。
J2降格の責任を取った格好になる。村野GMは自ら身を引く道を選び、クラブを通じて「選手たちには立派なプロ選手として頑張ってほしい」とコメント。若手選手が暮らす「しまふく寮」の寮母を務めていた明子夫人も退任となり「札幌での経験のすべてはこれからの私の糧です」とのコメントを残した。来季以降、同寮は04~05年にトップチームでGKとしてプレーしていた蛯沢匠吾氏が寮監を務め、夫人が食事面などをケアする。
また、今季の総入場者数も明らかになり、リーグ戦とナビスコ杯の計20試合で26万8285人と、予算の35万5000人からは8万6715人のマイナスとなった。1試合平均こそJ2だった07年の1万2112人から1万3414人と増えたが、最下位に終わった成績不振が響いた格好となった。矢萩社長は「1億数千万の予算比減」と説明、2年ぶりの赤字決算が確実になった。




