<Jユース杯2008:C大阪2-0柏>◇20日◇大阪・長居第2陸上競技場ほか◇準々決勝4試合

 C大阪が柏を下し、5年ぶりに4強進出した。前半28分、MF山口螢(ほたる、3年)が先制し、同39分にはFW高橋直大(2年)が加点。U-16代表FWの杉本健勇(1年)をDF起用して完封した。G大阪は6-1で鹿島に圧勝。準決勝(23日、長居第2)は東京-C大阪、東京V-G大阪となった。

 ホーム長居で「元主将」が決めた。前半28分、左サイドからつないだボールを山口が右足で押し込んだ。「落ち着いていけた。サポーターがかなり来てくれて心強かった」。来季トップ昇格するボランチが攻撃の起点となった。昨年準優勝で予選から7連勝していた柏に快勝した。

 9月の全日本ユースは1回戦で浦和に1-5と完敗した。以降、下級生中心のチーム編成に変わり、山口は「何かを劇的に変えるため」と主将を2年生DF扇原に譲った。この日は「後ろの安定がなかったから、高さとスピードにかけた」(副島監督)と187センチのFW杉本をセンターバックで起用したが、これも的中。山口は「この2カ月で精神的に強くなった。あと2試合、頑張ります」と初優勝に照準を合わせた