そんな殺生な…。G大阪が元日の天皇杯決勝柏戦(国立)を前に「宿替え」を強いられることが30日、分かった。準決勝横浜戦の勝利から一夜明けたこの日、主力組はプールで軽めの調整を実施。決勝までこのまま疲労回復に専念…のはずが、現在宿泊中の都内のホテルが大みそかは満室。チームは31日朝にチェックアウトし、同じ都内のホテルへ移動するはめになった。
トーナメントの天皇杯は予定が立てづらい。勝ち進めば延泊が必要になり、負ければ即チェックアウト。事前に部屋を確保しようにも、年末は早くから一般客の予約が殺到している。選手、首脳陣合わせて約30人の大所帯の部屋をまとめて確保するのは簡単ではない。29日の準決勝も元日の決勝も舞台は国立。会場が横浜や千葉などに変われば宿替えは常識だが、同じ都内でのホテル変更は異例中の異例だ。
右足首痛と右太ももの張りを抱えるMF遠藤など主力は満身創痍(そうい)で、決勝でベスト布陣を組めるかは微妙。西野監督は「準決勝を振り返るより先のことを考えないと…」と頭を抱える。31日は午後に都内で調整予定。その直前の宿替えで休養の時間はまたも削られる。天皇杯優勝で来季ACL出場権をつかみ取れるか。G大阪の真価が問われている。




