G大阪から期限付き移籍しているU-22(22歳以下)日本代表のMF家長昭博(22)が、今季も大分でプレーすることが29日、正式発表された。10年1月31日まで期限付き移籍の期間を延長した。家長に対しては、昨年12月に練習参加したイングランド2部、プリマスが獲得に乗り出していたが、労働許可証が下りず、今春の海外移籍交渉は消滅していた。昨年は、右ひざ前十字靱帯(じんたい)損傷の影響でリーグ戦4試合出場にとどまった家長だが、大分のクラブ関係者は「個人で打開できる大分にはいないタイプの選手。本人も『今年はやり返す』といっている」と期待を寄せた。