日本でV逸の“USA(憂さ)”晴らす-。左ひざ故障から実戦復帰を果たした大分GK西川周作(22)が、リーグ戦での雪辱を誓った。パンパシフィック選手権で3位に終わった大分イレブンは23日、米ロサンゼルスから韓国・ソウル経由で帰国した。22日(現地時間21日)の3位決定戦まで2試合フル出場を果たし実戦復帰した西川だが「悔しい思いをした。タイトルを取るチャンスだっただけに残念だった」。優勝という結果を残せなかった無念さを口にした。

 気持ちはすでに国内タイトルに向かっている。12日間に及んだ海外遠征だったが、チームは休養日1日だけで25日には大分での練習を再開する。昨年9月に痛めた左ひざも「違和感なくやれたし、腫れもでていない。2試合やれたことが個人的には収穫だった」と、リーグ開幕戦出場に手応えを見せた。

 昨年クラブ初タイトルを獲得したナビスコ杯決勝はケガでベンチ外だっただけに、優勝への思いは人一倍強い。今週中には生まれ育った大分県宇佐市の観光大使に任命される予定。「宇佐から再スタートです。ロスでタイトルを取れなかったが、今年も(Jの)タイトルを取って、大分の人々に喜んでもらいたい」。3月7日に始まるリーグ戦でのタイトル奪取に気持ちを切り替えていた。