右ひざ半月板損傷で離脱中の東京DF長友佑都(22)が今季開幕戦の3月7日新潟戦出場に強いこだわりをみせた。25日都内で、室内調整で体幹トレーニングなどで汗を流し、患部に負担をかけない練習を消化した。今週中は別メニュー調整を続け、回復経過を確認しながら3月2日以降に復帰時期を見極める。しかし長友は「軽く違和感はあるけど炎症みたいなものだし、かなり良くなっている。開幕は問題ない。逆に良い休養だと思っている」と早期復帰に意欲をみせた。一方、MF石川直宏(27)が左足関節軟骨炎で全治2週間と診断され、開幕戦出場が難しくなった。城福監督は「今はしっかり治し、万全な状態で戻ってきてほしい」と説明していた。