3日に20歳の誕生日を迎えた東京GK権田修一が今季開幕戦でJデビューすることが確実となった。壊死(えし)性虫垂炎で戦線離脱中のGK塩田に代わって練習試合から正GKでプレーし、J開幕の7日新潟戦が初先発となる。昨年11月、主将として臨んだU-19アジア選手権は準々決勝で敗退、屈辱をJ舞台で晴らす覚悟。権田は「成人になったし、これまで以上に自覚を持ちたい。開幕戦はプロ人生の始まり。どんな形でも勝ちたい」と意気込んだ。