神戸DF宮本恒靖(32)が4日、カイオ・ジュニオール監督(43)から守りを全権委任された。8日の開幕京都戦(西京極)へ、この日は神戸市内で戦術中心のメニューを消化。DF小林が「監督は守備についてほとんど何も言わない。ツネさんに任せている」と話し、宮本も「放任されている中でミーティングを重ね、組織的に守れるようになった」と手応えを口にした。監督は「宮本にはピッチ上で監督になってほしい」と話しており、守備の戦術や規律については全部お任せのようだ。