大分今季初0点、悔しいドロー/J1
<J1:大分0-0新潟>◇第3節◇21日◇九石ド
J1リーグ戦、ホーム通算100試合目だった大分が、今季初の無得点と沈黙した。開幕2試合で6得点と好調新潟を持ち前の堅守で封じたが、攻撃陣がゴールを奪えずスコアレスドロー。途中でFW高松大樹(27)ウェズレイ(36)をケガで欠くアクシデントにも見舞われた。シャムスカ監督(43)はクロスの精度を課題に挙げ、ナビスコ杯大宮戦(29日・九石ド)までの修正を課題とした。
悔しい0-0だった。ホームで勝ち点3を奪えなかった大分の選手に笑顔はなかった。サポーターもヒートアップした後半のシュートは2本。「後半は攻められなかった。守備の時間ばかりだった。前半に(得点を)決めきれなかった」。2試合連続無失点と奮闘したDF森重は、チームの課題を口にした。
今年も得点力不足に悩みそうだ。日本代表MF金崎とMF藤田が何度も右サイドから切り崩したが、クロスが新潟DFに楽々と跳ね返れる場面が続いた。「形自体はよかったが崩しきれなかった。チャンスで決められる選手になりたい」と金崎。のど痛を押してベンチに入ったシャムスカ監督も「クロスの状況は作ったが(ゴール前の)トップとタイミングが合わなかった」と振り返った。
得点力不足解消へナビスコ杯大宮戦から仕切り直す。FW高松が右足首を痛め後半10分に交代。開幕3戦連発がかかったFWウェズレイも左ふくらはぎ痛で同19分にベンチに退いた。FW森島、MF清武がピッチに送り込まれたが「彼らのよさをだせなかった。攻撃のバリエーションが少なかった」と副主将のMF鈴木。「いつもと違う痛み。ヤバイ」と厳しい状態を口にした高松、ウェズレイの離脱も考えられるだけに、さらなる攻撃パターンの確立が急務となってきた。
開幕3連勝を狙った新潟を無失点に封じた「カメナチオ」が健在ぶりを示している。それだけに初戦を迎えるナビスコ杯でも「前回は優勝だったので、それに恥じぬ試合をしたい」と鈴木。攻撃陣の奮起が待ち遠しくなる勝ち点1だった。
[2009年3月22日11時54分 紙面から]
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