リーグ2連敗中の名古屋が苦境に立たされた。日本代表FW玉田圭司(29)が右足首ねんざで、18日のリーグ柏戦(柏)と22日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ニューカッスル戦(アウェー)を欠場することが17日、決まった。

 玉田不在はシステム変更で乗り切ることになりそうだ。FWの代役は入れず、MF山口慶(25)を起用して中盤を厚くし「4-1-4-1」で臨むとみられる。MF山口は「今年は試合の最初からアグレッシブに行けていない。自分が出て、そういう点を変えていけたらいいと思う」。またFW杉本恵太(26)は「タマさん(玉田)のユニホームも着て点を取る」と重ね着で、玉田とともにプレーする。