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“サヨナラ試合”で大分が最下位に/J1

退場に暴れるエジミウソン(右)を止める大分イレブン(撮影・多田篤)
退場に暴れるエジミウソン(右)を止める大分イレブン(撮影・多田篤)

<J1:東京1-0大分>◇第7節◇25日◇九石ド

 大分が東京に0-1で敗れ、最下位に沈んだ。前半32分、MFエジミウソン(33)が退場、10人の戦いをしのいできたが、後半ロスタイムにMF高橋大輔(25)が痛恨のPKを献上。悪夢の“サヨナラ負け”で、05年4月13日にC大阪に敗れて以来約4年ぶりの最下位転落となった。

 悪夢の最下位転落だ。前半32分、守備の柱MFエジミウソンが2枚目の警告を受けて退場。これでは東京の「攻撃サッカー」を防げるはずもなかった。

 試合終了間際、右サイドハーフからDFに回っていたMF高橋が、ペナルティーエリアで東京FW赤嶺を倒して、痛恨のPKを献上。GK西川の横っ飛びもむなしく、ゴール左に決勝点を決められた。直後に無情のホイッスル。大分サポーターの審判に対する大ブーイングの中、大分イレブンは、ガックリうなだれピッチを去った。高橋は「力不足。しょうがないですませられない」と肩を落とした。

 攻守の要の故障が響き、バランスを失っている。守備を統率したDF深谷、エースFW高松に加え、中盤の柱だったMFホべルトも前節・神戸戦(19日)で右ひざ靱帯(じんたい)を断裂した。要の3人が長期離脱した上、ダブルボランチとして、昨季のナビスコ杯優勝、リーグ4位に貢献したMFエジミウソンまで欠いては、戦えない。

 延長Vゴールを除く、後半ロスタイム(記録上は44分)の決勝PK弾は、Jリーグで17本目となるが、PKが決めたと同時の“サヨナラ試合”は珍しい。シャムスカ監督は劣勢での敗戦に「スペースをつかれ危険な状態をつくってしまった。PKは残念な結果だが、1つ勝つことが自分たちを良くする。困難を乗り越えいい状況にしたい」と必死に気持ちを切り替えた。今は歯を食いしばるしかない。【菊川光一】

 [2009年4月26日11時39分 紙面から]


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