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播戸が喝!今季初先発でG大阪救う

 浪速の闘魂FWの出番だ! G大阪の元日本代表FW播戸竜二(29)が、29日のホーム東京戦で今季公式戦初先発する可能性が出てきた。大阪・万博練習場で行われた28日の最終調整で主力組に入った。今季はレアンドロ(24)チョ・ジェジン(27)の加入で出番が減り、ACLも含め公式戦の先発はない。リーグ戦最近5試合で1勝1分け3敗と低調のチームに、起爆剤として「戦う気持ち」を植えつける。

 控え暮らしが続いていた播戸に、チャンスが巡ってきた。この日の練習前、西野監督と2人で話し合う時間があった。「監督に『もういらん』って言われたわ」とはぐらかしながらも「明日の試合どうこうではないけど『点に絡む仕事をしてくれ』みたいな感じやった」と播戸。ミニゲームでは主力組に入って連係を確認するなど、今季初先発の可能性が高まった。

 レアンドロとチョが加入した今季は、山崎に続く「4番手FW」の立場だった。ゼロックス・スーパー杯、ACLも含めて公式戦先発は1度もない。しかしチームはACL直後の26日神戸戦で1-3と完敗するなど、リーグ戦は最近5戦で1勝だけ。低調気配の今、必要なのは、前線で動き回る豊富な運動量と戦う気持ち-。カンフル剤として播戸にかかる期待は大きい。

 不遇の時間を過ごして来た分だけ、意気込みは強い。播戸は「居残り練習をしてシュートを決めても、モヤモヤは残ったまま。今の状況は、試合に出て点を決めないと晴れない」と言う。昨季は元日の天皇杯決勝柏戦で殊勲の決勝弾を挙げたが、リーグ戦は3月30日東京V戦の1得点だけ。チームの浮上と自らの生き残りをかけ、浪速の闘魂FWが東京戦に向かう。【益子浩一】

 [2009年4月29日11時12分 紙面から]


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