超攻撃的サッカーで、J2降格圏を脱出だ!!
J1磐田の柳下正明監督(49)は2日の神戸戦で、FW前田遼一(27)、イ・グノ(24)とともに、FWジウシーニョ(25)を左MFとして先発起用する方針を1日、固めた。磐田の全得点を決めている3人が、そろって先発出場することは初めて。リーグ戦では、2-6で山形に大敗した開幕戦(3月6日)以来となるヤマハスタジアムで、点の取り合いを制し悪夢を一掃する。
やられてもやり返すために、超攻撃的布陣で準備する。中2日で迎える神戸戦の前日練習。紅白戦では左MFにFWジウシーニョが入った。FW前田、イと先発での競演となれば、今季初めて。柳下監督は「神戸は勢いに乗れば、選手がどんどん攻撃に出て止めることは難しい。逆に奪ったときチャンスになる。ジウには攻撃では自由にやれと言っているから」。守りに入るつもりなど、毛頭ない。
今季の全得点者がピッチに立つ。ここまでの全11得点は、すべて3人から生まれている。FW登録選手のみの得点数では、G大阪にならびリーグ1位タイ。京都戦(4月25日)では、FW登録ながらジウシーニョが左MFとして途中出場し、決勝弾を決め連勝へと導いた実績がある。当の本人も「クロスをあげられるし、自分で持ち込んでシュートもできる。2トップとはアイコンタクトでコンビネーションが生まれる」と、中盤でもその得点力を発揮する自信を口にした。
リーグ戦では開幕以来となるヤマハスタジアムで、悪夢を振り払うための大事な一戦になる。山形を相手に、2-2から4連発を食らいなすすべがなく2-6で大敗。ヤマハでの初ゲームとなる、新戦力イは「ジウは攻撃力がある選手。ホームだし攻撃的でいいと思う。自分自身も、前節無得点だった借りを返したい」と、リベンジに燃えている。
チームは前節横浜戦(4月29日)で敗れ、3連勝を逃した。順位も再び降格圏の16位に落ちた。開幕戦での大敗から招いた不振は、同じ地でぬぐい去るしかない。【栗田成芳】



