J2仙台は5日、敵地・長居で首位C大阪と対戦する。第1クールの4月12日に1-2で逆転負けした雪辱に燃えているのが、DF田村直也(24)だ。試合開始早々、相手MF酒本と接触して右第10肋骨(ろっこつ)を骨折。前半で退き試合も敗れた。その後、長期離脱を余儀なくされただけに「アクシデントは付き物とはいえ悔しい。次はフル出場して完封してみせる。特に対面(酒本)には負けない」と誓った。

 リーグ最多得点(51得点)のC大阪と、同最少失点(17失点)の仙台。とはいえ前節の札幌戦まで、4試合連続で先制されている仙台の手倉森監督は「受けの姿勢では、次もやられる。守備から仕掛けて我々が先制するしかない」と対策を口にした。そこで左サイドバックに指名されたのが田村だった。

 一柳も先発候補だったが「田村の前を狙う意識の方が攻撃的だし、相手の攻め上がりも抑えることができる」と指揮官。田村も「前半に得点が欲しい。積極的に前に出て、中盤の選択肢を増やしたい」と話した。個人もチームも、C大阪にリベンジする時が来た。【木下淳】