神戸が“軌道修正”で新体制初勝利を狙う。11日の千葉戦(フクアリ)に向け、10日は神戸市内で非公開調整。和田昌裕監督(44)は「現実をしっかりとらえることも大切。選手には危機感を持つように言った」と語った。これまでの目標をACL出場権獲得(リーグ3位以内か天皇杯優勝)と強調してきたが、降格圏16位山形と勝ち点1差の15位という現状だけに、強気なことばかりは言えない。低迷する現実と向き合って、残留争いからの脱出を図る。