G大阪の西野朗監督(54)が夏バテ防止へ“珍対策”に打って出た。この日は25日の大分戦(万博)に向け、30度を超す猛暑の中で非公開調整。汗まみれで練習場から出てきた指揮官は「やっぱり夏はウナギを食べないとね。自分で調理してスタミナをつけてる」とニヤリ。出身がウナギで有名な埼玉・浦和で、知人から送ってもらい、精力をつけているという。

 昨年は7月下旬から公式戦10戦未勝利(3分け7敗)と夏場に大失速した。現在もホーム6連敗中と元気がない。選手も精力をつけないといけないが、指揮官の思惑とは違うようで、MF佐々木は「見た目がヘビみたいだし、ダメなんです」。MF遠藤も「魚の方が好き」とポツリ。ウナギを食べなくても、夏バテしなきゃいいんだけど…。