神戸の韓国代表MF金南一(32)が鼻骨を骨折していたことが8月31日、分かった。関係者によると同29日浦和戦(ホムスタ)で負傷したが、1年ぶりの代表復帰に燃えており、5日の親善試合オーストラリア戦(ソウル)に強行合流するため、この日、韓国へ。鼻を守るフェースガードを持参したという。

 W杯ドイツ大会で主将を務め、07年に神戸入り。今季は元日本代表主将のMF宮本と組むダブルボランチが抜群の安定感を見せている。「このチャンスをいかして、ポジション争いに勝ちたい」とW杯出場への生き残りにかける。