Jリーグの鬼武健二チェアマン(69)は13日、試合途中で中止となった鹿島-川崎戦(12日・カシマ)について「今後のことは、すべて白紙」と話した。この日午後にビデオで試合を見たが「現場判断だから、中止を覆すことはない」と明言。ただし、今後の処置については「理事会でどういう意見が出るか、それを聞いてから」と慎重。

 日本協会の犬飼会長も、注目された試合の中止について「見ていないから何とも言えないが、雨で中止になるのかなあ…」と発言。「もっとルールを明確にする必要がある」と、協会のルールも見直す可能性があることを示した。