J1磐田GK八田直樹(23)が、正GKの座に名乗りを上げた。19日の京都戦で相手FW金と激突し、負傷退場したGK川口が20日、右足脛骨(けいこつ)骨幹部骨折と診断されたことが発表された。全治5~6カ月の重傷。リーグ戦残り8試合を守護神抜きで戦うことになり、今季ここまで26戦すべてに帯同している八田は「能活さんのけがは残念ですが、GK3人が横一線になった。練習からアピールしていきたい」と、闘志をみなぎらせた。
この日、横浜市内で行われたサテライトリーグ横浜戦には帯同せず、大久保グラウンドで調整した。京都戦では後半43分から緊急出場しロスタイムを含めて約7分間ゴールを守った。「準備はしていたけど緊張しました」と、若手らしさをのぞかせたが、今季でプロ入り5年目。潜在能力はコーチ陣からも認められており、柳下監督も「ハチ(八田)は常にいい準備をしてきた」と、期待を寄せた。
現在の通算出場時間は199分。A契約条件の450分までは3試合以上必要だが「自分はまだ試されている立場。『あいつで大丈夫』だと思われるようにしたい」と1試合1試合、自信と信頼を勝ち取っていく。【栗田成芳】



