J2の東京Vは14日、高木琢也監督(41)を解任し、ユース監督を務めていた松田岳夫新監督(48)の就任を発表した。崔暢亮会長は「負け方の悪い試合が続き、天皇杯の敗戦が決定的だった」と解任の理由を説明した。シーズン中に経営陣が代わるなど、クラブ内の騒動がチームに影響した。崔会長も「いろいろ難しい状況だった」と認めているものの、「来季へ向かうためにも残り7試合を大切に戦いたい」と決断した。リーグ戦で5試合勝利がなく(1分け4敗)、9位にとどまっている。11日の天皇杯2回戦でもJFLのホンダロックに0-1で敗れていた。

 新たに指揮を執る松田監督は、女子のベレーザの監督として優勝経験があり今年はユース監督を務めていた。急な大役に、同監督は「選手のモチベーションを高めていきたい。昇格もない状態だが、プロとして目の前の試合に全力を尽くさなければいけない」と意気込みを語った。松田監督の契約は来年1月31日までで、来季の監督について崔会長は「これから」と話した。