<J1:大分2-1清水>◇第29節◇18日◇九石ド

 清水は今季わずか4勝しか挙げていない最下位大分に、まさかの黒星を喫した。前節まで13戦連続不敗の快進撃で10年ぶりの首位に立ったが「1節天下」になった。順位も一気にACL出場権圏外の4位にまで後退。試合後、長谷川監督は「首位のプレッシャーは感じていなかったけど、パフォーマンスが良くなかった。運動量も気迫も相手の方が上だった」と、完敗を認めた。

 後半5分、MF兵働のCKから、日本代表DF岩下が得意のヘディングで合わせ幸先よく先制。先手逃げ切りの必勝パターンに持ち込むかと思われたが、そこから相手エースFW高松に2点を奪われ逆転を許した。岩下は「1点取って気持ちにすきができた。そのすきを突かれてしまった」と、今季初の逆転負けに肩を落とした。

 この日はシュート0本に終わったFW岡崎は「今日は勝たないといけない試合だった」とした上で「でも、まだ(首位とは勝ち点)2差。ネガティブにならないで、次に切り替えることが大事」と前を向いた。連続不敗記録は途切れた。首位からは陥落した。だが、まだ終わったわけではない。【為田聡史】