コンサドーレ札幌が来季のチームづくりの一環としてメンタルトレーナーなど専門家を招き、精神面のパワーアップを図るプランを持っていることが12日、分かった。今季の札幌は先制後に追いつかれ、引き分けた試合がリーグワーストの8試合と試合運びの未熟さが目立った。矢萩竹美社長(59)は「これからスタッフと話し合うことになると思うが、専門的な方を呼んでメンタルトレーニングのプログラムを取り込むことも考えていきたい」と打ち明けた。

 今季は中断なしの年間51試合というハード日程が影響して精神強化にまで時間が割けなかった。石崎監督も「今季は徹底的に鍛えられるだけの時間がなかった」と振り返る。来季J2は最低でも1チーム増が確実で、3回戦制から2回戦制に減少することは既定路線。試合減少で生まれた時間を石崎流のフィジカル強化と、心を磨く新たなトレーニングに費やす方針だ。

 今季は4月12日の富山戦から13戦無敗と好調維持も、6月7日の鳥栖戦で逆転負けして以降は6戦未勝利。心身ともに磨き上げ、好不調の波を最低限に抑える。【永野高輔】