浦和のフォルカー・フィンケ監督(61)が来季続投へ、クラブ側と大筋合意に達したことが8日、分かった。この日、東京・文京区のJFAハウスで行われた実行委員会に出席した橋本光夫社長が「ほとんど話はまとまっている。あとは、サインするだけ」と話した。これまで契約条項の細部を詰める作業をしていたが、ほぼ完了した。フィンケ監督は、休暇を挟んで今月16日にドイツに帰国する予定。15日にも、サインをする見通しだ。

 チームは8日で、今シーズンの練習を終了。フィンケ監督は、選手個々人に合わせたオフ中のトレーニングメニューを配布した。10年シーズンは、来年1月11日に始動する。