磐田は8日、昨季限りで退団した元日本代表DF鈴木秀人(35)の現役引退を発表した。鈴木は札幌へ移籍したFW中山同様、クラブから昨年11月に戦力外を通告され、スタッフとしてオファーを受けた。しかし「まだまだ選手としてやれる自信はある」と現役続行を希望。JFLの鳥取からのオファーはあったが、悩んだ末にプロ生活をスタートさせた磐田で、選手として幕を閉じることを昨年末に決断した。今後、カテゴリーは決まっていないが、コーチとして指導者の道を歩むことになる。10日の名波浩引退試合で、引退セレモニーが行われる。