G大阪は4日、元日本代表DF山口智(31)が左ひざ内側側副靱帯(じんたい)損傷及び左内側膝蓋大腿(しつがいだいたい)靱帯損傷で復帰まで6~8週間と発表した。山口はACL開幕の24日水原戦(水原)、27日のゼロックス杯鹿島戦(国立)はもちろん、リーグ開幕の3月6日名古屋戦(万博)出場も絶望となった。

 山口はグアム合宿初日の2日練習中に負傷、3日に現地の病院で検査を受けた。J1リーグ&ACLの2冠達成を狙うG大阪にとって、守備の要の離脱は大きな痛手。昨季は主将として33試合2得点の成績を残した不動のセンターバック。9月には日本代表にも初選出され、国際Aマッチデビューも果たした。今季は副主将に就任。グアム合宿は12日に打ち上げ13日に帰国予定だが、山口はこのままチームに帯同する予定。