J1山形小林伸二監督(49)が12日、今季初めて「個別指導塾」を開講した。11日に今季初の練習試合を2試合消化。シーズン中さながらに、実戦で気になったポイントを、対象者とランニングしながら直接語りかけた。「実戦モード」へ突入した指揮官の細かいアドバイスに、MF古橋、増田らが耳を傾けた。

 初めて受講し、サイドチェンジについての助言を受けた増田は「個別で言われるほうがありがたい」と、鹿島では未体験の指南をうれしがった。前日ゴールを決めた古橋までも、指揮官に指導を受けていたことに触発されたのか、FW長谷川が今季初めて居残りシュートトレを敢行。「(FWが)みんな調子がいいから」と、先発サバイバルの勝ち残りへ、みっちり汗を流した。小林監督は「選手に(課題を)意識させることが大事だと思う」と話し、今季も「おやじの小言作戦」を継続する考えだ。【山崎安昭】