J1清水FW岡崎慎司(23)は24日、静岡県広報CMの収録を行った。昨夏の県知事選のCM出演後に調子を上げたとあって、験の良さを喜んだ。
「はい、カット!」。収録中の会議室からは、収録を繰り返す監督の声が聞こえてきた。当初、15分の予定を大幅に超え約50分間の収録を終えた岡崎は「(撮り直しを)10回以上はやったと思います。CMはあまりやったことがないから難しい」と苦笑い。CMは4月以降も継続就航が決まった「静岡-福岡線」を福岡県内でPRするために制作される。静岡の顔に選ばれたとあって「大役をやらせてもらって光栄。楽しかったです」と笑顔を見せた。
CM出演は昨年7月の県知事選(7月5日、投開票)の告知CMに続き2度目。「(CMを)やると活躍できるんですよ。去年は、知事選のCMをやってから調子が出た」。昨季の知事選後、チームはリーグ12戦負けなし(9勝3分け)で8位から一気に首位まで浮上し、自身も12戦7発と好調をキープした。今回のCMは3月中旬から放送されるが「開幕ダッシュ」の後押しになるかもしれない。
また、同CMではワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2度の世界一を経験した、プロ野球ソフトバンクの川崎宗則内野手と共演する。ゴールデングラブ賞を2度、受賞している名手との共演に「嫁が好きだと言っていました」と周囲を笑わせながら「野球はあまり詳しくないけど、守備がうまい人という印象。自分も守備でリズムを作るタイプ」。サムライジャパンの一員に自分の姿をダブらせた。
サムライストライカーとして、W杯ベスト4、清水でのリーグ制覇と、重圧がかかる2010年。この日の演技で縁起も担ぎたい。【為田聡史】



