浦和FW田中達也(27)が「開幕先制弾」で代表復帰への足がかりを築く。日本代表の岡田監督が直接視察を予定している、6日の鹿島戦(カシマ)で先発濃厚。5日、さいたま市内での調整を終え「勝ち点3を取りたい。キレのあるプレーをして、まずは先制点を取る」と、気合十分で敵地へ乗り込んだ。
昨年は年明けから代表戦4試合に先発して1得点と主力級の活躍をした。だが、4月12日の名古屋戦で左太ももの腱(けん)を痛め、5月下旬には腰痛が再発して長期離脱。3月28日のW杯最終予選バーレーン戦を最後に招集されていない。W杯メンバー入りへ、国内組中心で臨む4月7日の親善試合セルビア戦がラストチャンスだけに、鹿島戦は岡田監督に直接アピールする絶好機だ。
今季は、開幕までの対外試合10戦に出場して6得点と好調。「まずは浦和で結果を出すことが大事」という田中が、クラブの王座奪回と代表復帰への思いを込めてシュートを放つ。【山下健二郎】



