<J1:鹿島0-0広島>◇第7節◇18日◇カシマ

 4連覇を目指す王者にリーグ戦3試合未勝利というブレーキがかかった。この日はFW興梠慎三(23)やMF野沢拓也(28)らを中心として攻撃で好機を演出。後半6分には野沢の右CKからDF岩政がヘッドで合わせたが、バー直撃。終了間際の同47分には興梠が鋭い反転からシュートを放ったものの、GKの好守に阻まれた。ACLを含む過密日程の疲労も蓄積しており、公式戦5戦連発を逃した興梠は「前半から体が動かなかった。悔しい」とこぼしていた。