<ナビスコ杯:神戸3-1清水>◇26日◇1次リーグ◇B組◇ホームズ

 J1清水は神戸に完敗した。リーグ新潟戦(5月8日)以来、公式戦4戦連続未勝利となった。

 どんよりとした空気が流れていた。前半3分までに相手にあっさり3本ものCKを与え、なんとなく押し込まれているような雰囲気をつくってしまった。そして、同15分。中盤でFW藤本が相手にボールを奪われ、そのままミドルシュートへ持ち込まれた。GK西部が捕球しきれず、こぼれ球を詰められて先制点を奪われた。さらに、同23分、CKの混戦を神戸MFエジミウソンに決められ2失点目。反撃の気配すらなく前半の45分が終了した。

 後半開始からベンチに温存していたMF小野伸二(30)を投入したが、流れを変えるのは簡単ではなかった。同6分、相手の豪快なミドル弾で痛恨の3失点目。皮肉にも逆にリードを広げられた。同41分、FW原のクロスをMF枝村が押し込み1点を返すのがやっと。ピッチ上で個々の戦いはあったにせよ、集団としての連係、体制は皆無に等しかった。

 3年連続の決勝トーナメント進出へ厳しい状況に追い込まれた。長谷川監督は「このグループは混戦。残り2試合で勝ち点6、切り替えて次のレッズを倒すことを考えていかないといけない」。清水に試練が訪れた。【為田聡史】