仙台が東京から緊急補強したFW赤嶺真吾(26)が12日、チームに合流した。いきなり紅白戦に起用され、1本目は控え組でプレー。鹿児島実の先輩FW平瀬の右クロスに合わせて、あいさつ代わりのゴールを決めた。2本目は主力組で連係を確認し「味方の利き足とか特徴をつかみたい。自分のプレースタイルを伝えることも大事」と話した。紅白戦の前にはMF富田晋伍と「しんご」の呼称が重なる“問題”について談笑。MF梁から「アクションがハッキリしててパスを出しやすい」と歓迎されるなど、とけ込んだ。

 入団会見では「(リーグ後半戦17試合で)毎試合、ゴールを狙う」と宣言。14日のG大阪戦の出場について「先発もあるよ」と手倉森監督も認めていた。