チームの苦境を救えるのはエースしかいない。磐田は17日、今日18日の神戸戦(ヤマハ=午後19時)に向け完全非公開で調整。FW前田遼一(28)は、練習後ゆっくりとランニングをして疲労回復に努め、中2日で迎える試合に備えた。チームは現在6戦連続白星なしで、ホーム2連敗中。2トップのコンビは今季初めてジウシーニョになりそうだが、前田は「誰が出てもやることは変わらない」と淡々と話した。
前田のゴールがチームの結果を左右する。得点王になった昨季に続き、今季リーグ中断までは7得点を決め、順調に結果を残していたが中断明けは不発。先発した試合での6戦連続無得点は自身4度目となるワーストタイ記録だ。チームも伴うように、勝利から遠ざかってしまった。逆に決めた試合は5戦3勝1敗1分け。前田も「おれがうまければ点は入る」と、責任を感じている。
夏本番を迎えても持ち味の運動量は落ちていない。柳下監督も「攻守において走る量は冬場と変わらない。チームが助かる動きを続けてくれている」と話すほどだ。FWイ・グノが抜け、相手のマークを集中して受ける状況は今後も続く。その中でも、中盤からゴール前まで動き回って、チャンスをつくっている。あとはゴールを決めるだけだ。【栗田成芳】




