東京がリーグ戦8戦未勝利の低迷をミドルシュートで打開する。16日、東京・小平グラウンドでの練習後、日本代表DF今野泰幸(27)は「入れば楽になるし打つことが大事」とミドルシュートの意識を強調した。ラインを低く保つ相手DF陣を崩しきれないというのが低迷の要因。ミドルシュートは決まらずとも相手DF陣を前に出させることで、裏にスペースをつくる効果がある。MF石川も「ミドルシュートの選択肢を増やしたい」と18日のアウェー磐田戦での得点に闘志を燃やした。