東京の大熊清監督(46)の初戦となる大宮戦は、渋滞対策からの始まりになった。今週末は秋の彼岸や行楽シーズンと重なるため、渋滞が予想される。さらにホーム味スタでのキックオフが午後1時と早いため、味スタをホームにしながら、試合前日にチームは異例の都内宿泊を決めた。MF羽生など6人をけがで欠く苦しい状況。この日の練習ではFW平山が主力組でプレーし、8月21日広島戦以来のスタメン出場が濃厚。9試合ぶりの勝ち星を目指す大熊監督は「平山は間違いなく人にないものを持っている。代表で一緒にやって知っているし、それを出してほしい」と、期待した。