G大阪の西野朗監督(55)が17日、スペイン1部マジョルカへの移籍が決まったC大阪MF家長昭博(24)に太鼓判を押した。家長は西野監督のもと、04年から4年間G大阪でプレー。移籍の話はJリーグアウォーズの会場で聞いたといい「個を主張できる選手だから十分海外に合うと思う。スピード、パワーは十分通用するレベルにあると思うし、スペインのサッカーは合っている」と話した。また自身の将来にも触れ「選手に『高いステージを目指せ』と言っている以上、指導者もそう思わないといけない」と、海外での指揮に興味を持っていることを明かした。